「ポリ・フレックス プリンタブル 4036 スリーエス・ターボ」は、ポリ・テープ社が誇る最新技術により開発された粘着を使用し130℃-5秒にて圧着可能な新世代のプリンタブルメディアです。
転写時間が短く仕上げプレスも不要です。
表面は完全なマット仕上げ。もちろん、安心・安全の証である「エコ・テックス スタンダード100クラス1」の認証を取得しています。
通常幅の500mm幅に加えて750mm幅もご用意しました。
カス取りや施工のしやすさは、こちらの動画にてご確認ください ↓
1,転写物を事前に3秒程プレスして「しわ」を伸ばしてから作業に入ってください。
(ポリエステル素材には事前プレスしないでください。)
2,上記対応インク搭載のプリンタで「正像」にプリントします。
3,カッティングプロッターで輪郭をカットしたあと「カス」を取り除きます。【写真1、2】
4,「ポリ・タック854」でリタックします。【写真3、4、5】
5,転写物の上にポリ・タックでリタックした画像を上にプレスします。【写真6、7】上記動画に、160℃-3秒の紹介がありますが、130℃-5秒に統一します。
【転写条件】
対応素材:綿(100%) / 綿・ポリ混紡 / ポリエステル・アクリル混 / ポリエステル
温度:130℃
時間:5秒
圧力:中(約300g/平米)
※ 転写物素材のタグにある注意事項を十分把握した上でご利用ください。
※ 上記の設定は目安です。素材・プレス機、その他の環境により設定が異なります。
※ 標準刃をおすすめします。
※ 必ず事前にテストしてからご利用ください。
■「ポリ・フレックス プリンタブル 4036 スリーエス・ターボ」の転写工程
1:プリント後、適当な大きさにカット。
2:周りの「カス」を取り除く。
3:「ポリ・タック 854」を貼りつけ、気泡を除く。
4:裏にして、ペットフィルムを静かに剥がす。
5:「同854」に完全にリタックした状態。
6:事前プレスを行い(綿素材の場合)、素材にセットし上記条件でプレス。
7:プレス後、熱いうちに表面の「同 854」を剥がす。
8:完成。(仕上げプレスは不要)
【注意事項】
・必ずプリンタメーカーの純正インクをご使用ください。
・カット(カス取り)後は、時間を置かずにリタックしてください。
時間が経過すると端からめくれ上がる場合があります。
・ポリエステル地を撥水加工した素材にプレスした場合、再昇華の可能性があります(注1)。
必ず、転写後相当時間以上経過しても変化の無いことを確認の上、ご利用ください。
またコテの跡が残る場合もあります。
・洗濯の際は、転写後24時間以上乾燥させ転写面を裏返しにして、中性洗剤40℃以下で洗ってください。
・素材テキスタイルに付いているタグの注意事項による、プレス時の設定、洗濯温度などが可能かどうかをご確認の上ご利用ください。
・転写には熱転写プレス機をご使用ください。
・予告無く仕様を変更する場合もございます。
データシートに関して
下記よりダウンロードが可能です。
ポリ・フレックス 4036 スリーエスターボ データシート | PDFダウンロードはこちら |
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PDFファイルを見るのはAdobe Reader(無料)が必要です。
【もっと詳細を知りたい方は..株式会社ポリテープ・ジャパンのホームページはこちら】
マメ知識 ~ ラバー転写とは... ~
■ラバー転写とは...
ラバー転写とは、ラバーシートをカットして熱プレスで圧着するプリント手法です。
Tシャツやトレーナーなどの衣類にプリントしたり、サッカーやバスケットボールなどのスポーツウェアにマークを付けたりする際に使用されます。
インクジェット対応のラバーシートにフルカラー印刷したものをカットして圧着する方法は「フルカラーラバー転写プリント」と称されます。
ラバー転写の主な特徴は次のとおりです。
・製版が不要なため、小ロットの製作に適している
・背番号や個人名など、文字のプリントに適している
・顔料プリントと異なり、生地の上にしっかり染料が乗っている雰囲気のプリントになる
・シルクプリントで作成する転写のため、版代が必要になる
■ラバー転写プリントの長所
1,1枚からプリント / 即日生産・小ロット対応可
製版不要で、デジタルデータを使用して1枚ごとに違う番号、名前、ロゴなどをプリントできる。
2,番号や名前、単純なロゴに最適
1枚ごとに番号・名前変更が可能。
3,特殊カラー表現
様々なラバーシートが使用可能(金銀/蛍光/ラメ/発泡など)。
4,隠蔽性
ラバーシートを貼り付けるため、生地色や生地の素材が変わっても同一の仕上がりになる。
様々な素材にも対応(綿/ポリエステル/ナイロンなど)。
5,フルカラープリント(フルカラーラバーの場合)なので写真・グラデーションなどフルカラーのデザインができる。
■ラバー転写プリントの短所
1,大量生産
カットした後手作業で余分な場所を取り除く工程(カス取り)があり、デザインによっては大量生産は不向きな場合がある。
製作枚数が増えても1枚当りのコストを抑えにくい。
2,複雑なデザイン
小さい文字や細い線、細かな輪郭の場合、カットが困難な場合があり、またカス取り作業にも時間を要する。
3,ラバーシートの在庫
用途ごと、素材ごとにラバーシートを使い分け、在庫を持たなければならないこともある。
商品説明
「ポリ・フレックス プリンタブル 4036 スリーエス・ターボ」は、ポリ・テープ社が誇る最新技術により開発された粘着を使用し130℃-5秒にて圧着可能な新世代のプリンタブルメディアです。 転写時間が短く仕上げプレスも不要です。 表面は完全なマット仕上げ。もちろん、安心・安全の証である「エコ・テックス スタンダード100クラス1」の認証を取得しています。 通常幅の500mm幅に加えて750mm幅もご用意しました。 1,転写物を事前に3秒程プレスして「しわ」を伸ばしてから作業に入ってください。 (ポリエステル素材には事前プレスしないでください。) 2,上記対応インク搭載のプリンタで「正像」にプリントします。 3,カッティングプロッターで輪郭をカットしたあと「カス」を取り除きます。【写真1、2】 4,「ポリ・タック854」でリタックします。【写真3、4、5】 5,転写物の上にポリ・タックでリタックした画像を上にプレスします。【写真6、7】上記動画に、160℃-3秒の紹介がありますが、130℃-5秒に統一します。 【転写条件】 対応素材:綿(100%) / 綿・ポリ混紡 / ポリエステル・アクリル混 / ポリエステル 温度:130℃ 時間:5秒 圧力:中(約300g/平米) ※ 転写物素材のタグにある注意事項を十分把握した上でご利用ください。 ※ 上記の設定は目安です。素材・プレス機、その他の環境により設定が異なります。 ※ 標準刃をおすすめします。 ※ 必ず事前にテストしてからご利用ください。 【注意事項】 ・必ずプリンタメーカーの純正インクをご使用ください。 ・カット(カス取り)後は、時間を置かずにリタックしてください。 時間が経過すると端からめくれ上がる場合があります。 ・ポリエステル地を撥水加工した素材にプレスした場合、再昇華の可能性があります(注1)。 必ず、転写後相当時間以上経過しても変化の無いことを確認の上、ご利用ください。 またコテの跡が残る場合もあります。 ・洗濯の際は、転写後24時間以上乾燥させ転写面を裏返しにして、中性洗剤40℃以下で洗ってください。 ・素材テキスタイルに付いているタグの注意事項による、プレス時の設定、洗濯温度などが可能かどうかをご確認の上ご利用ください。 ・転写には熱転写プレス機をご使用ください。 ・予告無く仕様を変更する場合もございます。
商品仕様
製品名: | 【5秒でくっつく!】溶剤プリント用熱転写ラバーシート ポリ・フレックス 4036 スリーエスターボ 500mm×25m |
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型番: | POLI-FLEX PRINTABLE 4036 3s-TURBO |
メーカー: | 株式会社ポリ・テープ・ジャパン |