コールドラミネーター
ラミネーターとは、印刷物などのの表面にフィルムを貼る機械のことです。
ラミネーターは主に主に熱の力を利用してラミネートするホットラミネートと、熱を使わずに加工するコールドラミネートの2つに分けることができます。
ホットラミネーターは通常、対象の用紙をフィルムに挟み込み、熱によって加工することで両面とも保護加工を施します。
コールドラミネーターの場合、保護できるのは片面のみとなっています。
ラミネート加工は、印刷物の破れや折れ、印刷面の傷付きを物理的に防ぐほか、長期保管にも適しています。
イラストやメニュー表などをいつまでも綺麗に見せたいとき、屋外で使用する印刷・広告物を長持ちさせるのにもおすすめです。
ラミネート加工を施すことで耐久性が大幅に向上します。
UV(紫外線)カット機能があるラミネートフィルムや、最近では抗菌・抗ウイルス機能を持つラミネートフィルムも出てきております。
また、使用するフィルムの光沢(グロス)性により、印刷物に高級感を出すことができます。
フィルムがマット(艶消し)のものもあり、印刷物を落ち着いた印象にすることもできます。