同じ塩ビの基材を使用し、糊の違いで9種類のラインナップを揃えました!
粘着剤の種類は下記の粘着剤仕様をご覧ください。
塩ビの基材が同じなので、色合わせの手間が省けます。
現場によって、このラインナップの中からの使い分けが可能です。
屋外中長期対応の塩ビメディアとしては価格がとてもリーズナブル!
安心の国内生産品です。
【製品仕様】
基材:白塩ビ(PVC)
基材厚み:80μ
表面:グロス(光沢)
粘着剤厚み:20μ
耐候性:屋外中~長期相当
※ 詳細は、ページ下の製品仕様書をご覧ください。
【粘着剤仕様】
KD-seven1:強粘着グレー糊
KD-seven2:強粘再剥離グレー糊
KD-seven3:初期低粘着グレー糊
KD-seven4:再剥離グレー糊
KD-seven5:強粘再剥離 マトリクスグレー糊
KD-seven6:再剥離 マトリクスグレー糊
KD-seven7:透明糊(強粘再剥離)
KD-seven8:白糊(強粘再剥離)
KD-seven9:強粘着 マトリクスグレー糊
溶剤インクジェットプリンター用のメディアは最もよく使われるものです。
板に貼って屋内外看板として使うほか、ステッカー製作、観光地にある等身大パネルにも使われたりします。
塩ビの種類はさまざまありますが、製造の方法の違いで
大きく「キャスト塩ビ」、「カレンダー塩ビ」の2つに分けることができます。
もともとは硬い塩ビに多量の可塑剤に入れて、溶かして液状にします。これを熱風乾燥で可塑剤を揮発させて最後に残るフィルム状のものが、いわゆるキャスト塩ビです。施工後に収縮が少ないのが大きなメリットで、非常に柔らかいため曲面への追従性も良いので、車の車体へのラッピングによく使われます。しかし、生産コストがかかるため、材料が高価になりがちなデメリットもあります。
もともとは硬い塩ビに可塑剤をかけ、柔らかくなったものを棒状のローラーで圧力をかけながら薄く引き延ばして製膜する方法です。低コストで生産でき、材料の値段がキャスト製法に比べると安価になるメリットがありますが、塩ビを薄く伸ばして生成するため、あとで収縮するデメリットもあります。
- 「KD-sevenシリーズとは」
- カレンダー製法なので材料が安価でありながら、屋外で中長期(3年~5年が目安)にわたりお使い頂ける、
低価格で高性能な塩ビです。KD-sevenシリーズはすべて同じ塩ビの基材を使用しているので、印字の印象は同じです。糊の違いで、現場によって使い分けができますので大変便利です。国産なので商品の供給も安定しており、安心してお使い頂けます。 - 「KD-RVシリーズとは」
- 従来、塩ビメディアの基材には、基材を柔らかくするために可塑剤を混入させています。
粘着剤には可塑剤が入っていないため、経年劣化とともに、可塑剤が粘着剤に移行します。
可塑剤が移行した後のメディアの塩ビ基材は縮みます。
このメディアは、あえて製造時に粘着剤に可塑剤を混入させることにより、
塩ビ基材からの粘着剤への可塑剤の移行を防ぎ、経年劣化とともにメディアが縮むのを抑えています。
MSDS(データシート)に関して
下記よりダウンロードが可能です。
KD-seven1Gタック | PDFダウンロードはこちら |
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KD-seven2NGタック | PDFダウンロードはこちら |
KD-seven3Sタック | PDFダウンロードはこちら |
KD-seven4NGRタック | PDFダウンロードはこちら |
KD-seven5AFGタック | PDFダウンロードはこちら |
KD-seven6AFRタック | PDFダウンロードはこちら |
KD-seven7Cタック | PDFダウンロードはこちら |
KD-seven8ホワイトタック | PDFダウンロードはこちら |
KD-seven9マトリクスGタック | PDFダウンロードはこちら |
PDFファイルを見るのはAdobe Reader(無料)が必要です。
ご使用上の注意
- ・メディアの表面には、直接触れないようにご注意ください。汚れや油脂、水分などが付着するとインク定着不良の原因になり、印字品質に悪影響を及ぼすおそれがあります。
- ・印刷環境(プリンター、インク、出力条件)の違いによって印刷結果が異なります。あらかじめテスト印刷を行って発色や乾燥性をご確認頂いたうえでご使用ください。
- ・印刷後、充分に乾燥時間を取ってからラミネート加工を行ってください。乾燥が不十分な場合はラミネートフィルムへの悪影響、メディアの剥がれや収縮(カール)など、さまざまな不具合の原因になります。
- ・メディアは立てて保管するか、横にする場合は表面が直接床などに触れないようにご注意ください。
また、直射日光は避け、常温で保管のうえ、開封後はできるだけお早めにご使用ください。 - ・廃棄する場合は、産業廃棄物として処理してください。
- ・万一、材料に起因する明らかな不具合が生じた場合は、然るべき対応をとらせて頂きますが、出力製品に関わる費用や施工加工費におきましてはあらゆる責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
施工上の注意
- ・既存看板の上に重ね貼りをしないでください。塩ビフィルムの上に貼ると本来のメディアの性能が発揮できませんので、
必ず古いシートを剥がしてから施工してください。 - ・アルミ複合板などをつなぎ合せた大型看板の上に塩ビシートを施工する場合は、
アルミ複合板のつなぎ目でシートをカットするか、1枚ごとに巻込んで施工してください。トンネルや剥離、
ひび割れの原因になります。 - ・水貼りをした際は、水分を充分に除去してください。水分及び気体が経時とともに膨張し、膨れが発生する原因になります。
- ・メディアの糊残りは、下地材や使用環境、期間により異なります。
- ・被着体によっては充分な接着力が得られない場合や、膨れや剥がれが発生する場合があります。必ず事前にご確認下さい。
※注意すべき被着体
ポリプロピレン、ポリエチレン、アクリル、ポリカーボネード、フッ素系塗装、シリコン系塗装、粗面素材、
テント地、プラスチック形成物 など
■メディアのスリットについて
スリットをご希望の方はこちらよりご注文ください。
スリット幅のご指定は、ご注文の際の備考欄にご記載ください。
スリットの場合は、スリット加工に時間を要します。
ご注文を頂いてから3営業日後の発送が目安となります。
なお、残材廃棄は行っておりませんので、残材が出た場合は同梱させて頂きます。
何卒ご了承下さい。
■サンプルのご依頼について
こちらは幅なり1M巻きのサンプルのご用意が可能です。
ご依頼に関しては順次、対応致します。
サンプルに関しては納期のご連絡や送り状No,のご連絡などは行っておりません。
何卒ご了承頂ければと思います。
■送料について
メディア1本につき、所定の地域別運賃が掛かります。
送料については地域別運賃表にてご確認下さい。
商品説明
KD-seven1 Gタック 1100mm×50mのマトリクス加工糊を使用。オーソドックスな強粘着タイプになります。(マトリクス糊とは、糊面に溝を付けることにより貼付け時のエア抜け性を向上させた製品です。施工しやすく、貼りの作業時間が大幅に短縮します。)KD-sevenシリーズはすべて同じ塩ビの基材を使用しているので、印字の印象は同じです。糊の違いで、現場によって使い分けができますので大変便利です。基材厚み:80μです。マトリクス糊のシートは、水貼りでの施工は避けてください。
商品仕様
製品名: | 国産中長期グロス塩ビ(強粘着マトリクスグレー糊) KD-seven9 マトリクスGタック 1100mm×50m |
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