【UVフラットベッドプリンター】Mimaki UJF-7151plus(RIPソフト:RasterLink6) 最大作図範囲:710×510mm
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UVプリンターとは、紫外線で硬化する「UVインク」を使用したプリンターです。
UVインクはUV(紫外線)を照射すると瞬時に固まるため、水性や溶剤のインクのように乾燥させる手間がかかりません。
UV(紫外線)光によりインクを瞬時に硬化させ、用紙や素材へインクを定着させるUV-LEDプリントはプラスチックやガラス、木などにもプリントが可能です。
また、立体の既製品の表面にも印刷が可能です。
スクリーン印刷では難しい写真の印刷が容易にでき、製版も不要なので1個から作成できます。
1台持っていると小ロットのフルカラー対応が必要なお仕事にも対応できるようになります。
ウェルカムボード、アクリルスタンド、オリジナルラベルプリント、スマホプリント(合皮など)、紙器パッケージ、室内外サイン、クリスタルトロフィー、モバイルバッテリー、ウォーターボトル、パネルへのダイレクトプリントなど様々な用途にお使い頂けます。
・インクの1cc単価が19.8円(1Lボトル)と、ランニングコストが安い!
・バンディングや色ムラを抑える「MAPS4」搭載!
・ヘッドを6基搭載しているので、生産性がとにかく高い!
・ノズル抜けを自動で検出します!
High Quality & High Performance - 驚きの高画質・高精度印刷
「UJF-7151 plus」は、高いインク着弾精度とミマキの独自技術が実現する美しいプリント、クラストップレベルの生産性を備えた“ハイパフォーマンスUVインクジェットプリンタ”です。
【UJF-7151plus 特長】
・高精度プリントを実現する機械構造
・高画質を実現するミマキ独自の画質コントロール技術
・菊半裁判に対応した4.21m2/h※の生産性
※600×600dpi 6Passの場合
・循環ヘッドとノズル監視が実現する安心運転サポート ・新しいUV硬化インク「LUS-350」
※最大350%伸縮可能なUVインク
・新しいUV硬化メタリックインク「MUH-100-Si」
●業界トップクラスの生産力でオンデマンド生産体制をクリエイト
●高付加価値のクリエイトを支える、進化した機械構造
●多彩なアプリケーションをクリエイトするUVプリント用高機能インク
●質感を演出し、意匠性を高めるクリアプリント
・グロス調プリント、マット調プリント、厚盛りプリント
・129種類のテクスチャライブラリ
●さらなる美しさをクリエイトするMimaki独自の画質コントロール
●ノズルトラブルを防ぐ安心稼働技術
【用途事例】
幅広い用途にご使用いただけます。
1,ウェルカムボード
2,手作りマグネット
3,アクリルスタンド
4,オリジナルラベルプリント
5,スマホプリント(合皮など)
6,紙器パッケージ
7,室内サイン
8,クリスタルトロフィー
9,モバイルバッテリー
10,ウェルカムボード
11,ウォーターボトル etc...
【主な特長】
■高精度プリントを実現する機械構造
Yバーを固定しテーブル駆動にすることでプリント時の揺れを低減。
また、テーブルの駆動には左右に配置した2本のボールネジを使用することで高精度でのプリントを実現しました。
さらに、テーブルの昇降には4本の足それぞれに取り付けたモーターを使うことでテーブルを水平に保ち、高精度プリントを後押しします。
■菊半裁判に対応した4.21m2/h※の生産性
プリントヘッド6基をスタガ配列することでプリントの高速化をはかり、クラストップレベルのプリント速度を実現しました。
近似プリント条件で、従来機の約1.8倍、他社同クラスの約2.4倍の高速プリントでお客様の生産をサポートいたします。
また、プリントエリアを710mm×510mm(28inch×20inch)に拡大し、スクリーン印刷でよく使用される菊半裁判サイズへのプリントが可能になります。
※600×600dpi 6Passの場合
■安定した高画質プリントを可能とするMimakiテクノロジー
●MAPS4
通常、パスの境界は直線になるため少しのズレにより、横シマが出るバンディングや、色ムラの原因になります。
「MAPS4」(Mimaki Advanced Pass System 4)ではパスの端を拡散させ、境界線をグラデーションのようにすることでバンディングや色ムラの発生を軽減し美しいプリントを実現します。
MAPSあり
パスの境界を拡散させるためバンディングや色ムラを軽減して美しい画質を実現。
MAPSなし
パスの境界線でバンディングが発生。横スジや色ムラが入るため著しく画質を損なう。
●MFD1(Mimaki Fine Diffusion 1)
インクジェットプリンタでプリントする際には、画像データをプリント用データに変換するディザ処理が必要になります。
ディザ処理には一般的にパターンディザ処理と誤差拡散処理がありますが、それぞれ特有のノイズが発生する恐れがあります。
プリントデータにノイズが発生するとプリンタの性能が高くても色ムラやトーンジャンプなどが発生してしまいます。
標準RIPソフトウエア『RasterLink6(※1)』ではパターンディザ処理と誤差拡散処理のハイブリッドでディザ処理を行う『MFD1』を開発し特許を取得(※2)。
ディザ処理時のノイズを少なくすることで、色ムラやトーンジャンプの少ない美しいプリントが可能になります。
※1:Ver 4.0以降で対応
※2:特許番号:5230816
■循環ヘッドとノズル監視が実現する安心運転サポート
インク切れ、ノズル抜け等、生産性を維持するために懸念される項目は多くあります。
UJF-7151 plusは様々な技術をまとめて安定したプリントをサポートいたします。
●ヘッド内でインクを循環させる新型ヘッドでノズル抜けを軽減
インクを絶えず循環させ、顔料の沈殿を防止する『循環ヘッド』を搭載することで安定したインクの吐出を実現。
また、ノズル抜けの要因となる気泡をインクの循環により除去し、気泡により発生したノズル抜けを回復する「自己回復」を実現。
顔料の沈殿したインクの排出、ノズル抜け復旧の為のクリーニング回数を削減し、ランニングコストの低減にも貢献します。
●NCU&NRSでノズル抜けを自動検知して復旧可能
NCU(Nozzle Check Unit)でノズルの状態を自動で検知します。
ノズル抜けを発見した場合は自動でクリーニングを行います。
クリーニングでも解消されない場合、NRS(Nozzle Recovery System)が自動で不良ノズルを他のノズルで代替するため、修理を待つことなく作業を継続できます。
■MIMAKI の特色インクによる高付加価値プリントがビジネスの可能性を広げます。
・Metallic
専用のシステム「MMC (Mimaki Metallic Control) 」によって、グロス/マット調に打ち分けることができます。
鏡面仕上げのような美しいグロス調プリントと光沢感を抑えたメタリックな質感のマット調プリントを使い分けることで、表現の幅が広がります。
インクの吐出濃度を変えることにより、立体感のあるテクスチャ表現も可能です。
光の当たり方で見え方が変わり、魅力的な訴求力を発揮できます。
さらにメタリックインクにカラーインクを重ねると、カラーメタリックも可能となります。
メタリック、カラー、メタリックカラーと組み合わせて使うことで意匠性の高いプリントが実現できます。
・Clear
高品質なクリアプリントをコントロールする「MCC(Mimaki Clear Control)」を搭載。
プリント物に光沢感を持たせ、意匠性を高めるクリアインク。
その有用性の半面、インク硬化前に作業場の埃が付着し、成果物を台無しにするといった問題がありました。
MCCは、クリアインクの吐出と紫外線の照射を一度に行うことで、埃が付着する未硬化の時間を最小にし、埃の付着・気泡の発生を抑えた美しいグロス調のクリアを実現します。
艶やかな光沢で高級感を醸す「グロス仕上げ」のほか、落ち着いた艶消し効果が得られる「マット仕上げ」、また部分的に複数回重ねてプリントする「厚盛りプリント」を活用すれば、繊細なテクスチャ表現や、食品のみずみずしさやシズル感の演出など、平面でのグラフィック表現を飛び越えた高付加価値プリントが可能になります。
・Primer
樹脂系をはじめ、ガラスや金属、表面加工が施されている素材の密着性を向上させるインクジェットプライマーです。
素材選択の幅が広がり、付加価値の高いアプリケーションが制作できます。
カラー印刷と同時にプライマーを塗布できるため、必要な部分のみに塗布することが可能です。
従来からの手作業によるプライマー塗布で失われてしまっていた基材の質感を残すことも可能です。
特許番号 / 日本:第5817059号 米国:US9,132,685 B2
■使いやすさと高機能を両立した新開発ソフトウェアRIP
RasterLink6|プリントの美しさと操作性をささえる新しいRasterLink登場!
・使いやすさと高機能を両立したRIPソフトウェア。
RIP処理速度・ユーザビリティ・生産性が向上しました。
■製品仕様
プリントヘッド:オンデマンドピエゾヘッド(6ヘッドスタガ配列)
プリント分解能:最高1200dpi
最大作図範囲:710mm×510mm(28inch×20inch)
最大メディア幅:730mm×530mm(28.7inch×20.9inch)
インク:
●種類/色
・LH-100(C,M,Y,K,W,Cl)
・MUH-100-Si(Si)
・LUS-120(C,M,Y,K,W,Cl)
・LUS-350(C,M,Y,K,W,Cl)
・PR-200(プライマー)
●容量:
・200mlボトル(MUH-100-Si)
・250mlボトル(LH-100, LUS-120, PR-200)
・1Lインクボトル(LH-100, LUS-120, LUS-350, PR-200)
ワーク厚み:153mm(6inch)以下
ワーク重量:10kg以下
適合規格:VCCIクラスA / FCC クラスA / UL 60950-1準拠 ETL / CEマーキング(EMC指令、低電圧指令、機械指令、RoHS指令)/ CB認証 / REACH
インターフェイス:USB 2.0 Hi-speed / Ethernet 1000BASE-T
電源仕様:単相AC100~120V / AC200~240V
消費電力:1.3kW
動作環境:
・使用可能温度:15℃~30℃、湿度35~65%Rh(結露なきこと)
・精度保証温度:20℃~25℃
外形寸法(W×D×H):2,193mm×1,572mm×1,273mm
重量 317kg(専用台57kg含む)
※注意 ・ドラフトモードより早いプリント速度ではインクが十分に硬化しない場合があります。
・記載の仕様、デザイン、寸法などは、技術改善等により予告なく変更する場合があります。
・記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。
・製品購入にあたって、設置、操作指導などを依頼される場合には、商品価格以外に別途費用が発生します。
・本製品(ソフトウェア含む)に関するお問い合わせおよびサポート、記載内容については、国内限定とさせていただきます。
・本製品(ソフトウェア含む)は日本国内仕様であり、当社では海外での保守および技術サポートは行っておりません。
・インクジェットプリンタは非常に高精細なドットサイズでプリントを行っておりますので、プリントヘッド交換後は色が微妙に変化する場合があります。また、複数台をお使いになられる場合は、個体差により色が微妙に異なる場合がありますので、ご注意ください。
・自治体の条例によりプリンタを設置する際に申請が必要な場合がありますのでご注意ください。
・機材を末永くご利用いただくために、安心便利な「保守契約」をお勧めします。
※運送費・搬入費・設置指導費/インク/保守料金が別途になります。詳細はお問い合わせください。
UVプリントに関する注意事項
・メディアによりUVインクの物性性能(密着性や耐候性等)が違うため、必ず事前に試験をお願い致します。
・使用用途によってはプライマーなどの下処理やラミネートなどの表面保護が必要な場合があります。
・紫外線(UV)を直視したり、皮膚に直接さらしたりしないようお願いします。
・紫外線(UV)硬化プリント時に一部臭気を伴うことがありますので、十分な換気をお願いします。
・プリントモードによっては、一部未硬化のインクから揮発成分が発生することがあります。
・その他、本体同梱の注意書を必ずお読みいただき、その内容を厳守くださいますようお願いします。
価格:
6,789,000円(税込 7,467,900円)