XpertJet Proシリーズには、新しく開発された新型プリントヘッド「AccuFine」、新作画エフェクト「i-screen」、そして純正RIPソフトウェア「VerteLith」を搭載し、この3つの機能が三位一体となって高画質と高速作画の両立を可能にしています。
AccuFine
新型プリントヘッドである「AccuFine」は、従来ヘッドよりも大型化、高密度化、着弾精度が飛躍的に向上し、高速時でもバンディングの少ない高品質なベタ印刷を提供します。
また、ヘッドから印字面までの距離が広がることによる着弾位置のずれを低減し、画質劣化を緩和することができます。
i-screen
MUTOH「Intelligent Interweave」プリント技術から生まれた新作画エフェクト「i-screen」は、新型プリントヘッド「AccuFine」を最適化し、人の目による見え方を考慮したドットの配置にすることでバンディングを軽減、滑らかな作画を実現します。
VerteLith
そして、「XpertJet 1341SR Pro」の性能を最大限に引き出す純正RIPソフトウェア「VerteLith」を標準添付。濃度のバラつきが少ない滑らかな粒状性でより美しい画質を表現します。
「XpertJet 1341SR Pro」のその他主な機能は下記のとおりです。
多くのユーザーが求める機能と ユーザビリティを備え、日々のワークフローを効率化します。
■ 自動化・効率化を実現するMUTOH独自の技術
・ 自動Bi-D調整機能 ”DropMaster 2”
メディアに吐出したインクを検出するセンサーをキャリッジに搭載。双方向印刷時のインク着弾位置を自動調整。キャリブレーションにかかる手間と、オペレータによる調整のバラツキを抑制
・ 自動送り補正機能「Feed Master」
印刷パターンを印字し、センサーで読み取ることで用紙送り補正の自動化を実現
・ ノズル選択機能「Nozzle Area Select」
ノズル抜け時に正常に吐出するブロックのみを選択して作画し、ダウンタイムなしで継続印刷が可能
・ ロールメディアの残量を管理する「Media Tracker」
メディアを交換する前に用紙先端に残量情報となるバーコードを印刷。用紙装着時にバーコードを読み取ることで用紙残量を認識。複数メディアの管理を効率化
■ 3段階ヘッド高さ調整機能 プリントヘッドの最適な高さを選択してメディアの互換性を高めることで、接触リスクを低減し、安定したプリント品質が可能
■ 部分加圧キャンセル機構 コックリング対策として、複数配列された加圧ローラを個々に選択、メディアにかかる圧力を部分的に解除できる機能を搭載。幅広い種類のメディアを最適な状態で安心して搬送可能
■ リアルタイムでプリンタの状態が確認できるMUTOH Status Monitor
PCでプリンタの状況をリアルタイムに把握することができるソフトウェア
搭載するエコソルベントインクには、発色性、耐候性、そしてメンテンナンス性に優れた新溶剤インク「VJ-MS31」4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を採用。米国環境基準GREENGARAD Gold認証を取得しており、環境に配慮したオペレータに優しいインクです。
「XpertJet 1341SR Pro」は、プリンタ本体+30kg対応巻取り装置+専用メディアホルダ(送り出し装置)+純正RIPソフトウェア「VerteLith」をセットにして1,650,000円(税込)。
「VJ-MS31」インクはブラック、シアン、マゼンタ、イエロー各色220mlインクカートリッジ7,370円、1,000mlパックは各色27,500円(税込)。